Seaside Memoryのジャケット写真

歌詞

Seaside Memory

湯田桐維

潮騒が聞こえるたび

思い出してしまうあの日を

朝凪 ふと出会った 

彼女と私の物語

遥か先の海から

泳ぎ続けたマーメイド

潮の香りが靡く 

弾く雫を纏って

あまりに麗しく

胡乱な姿だった

彼女は何か見透かして

柔い笑顔で微笑んだ

甘い甘い 期待のせた

痛い痛い 君の眼差しが

青い青い 晴れた空の下

眩い瞳輝く

暗い暗い 綺麗な記憶すら

軽い軽い 傷になる前に

踊りだそう

浅瀬の鳴き砂鳴らして

踊り続けたマーメイド

水飛沫をあげて

はしゃぎ騒ぎ鳴り響くビート

厭世的な毎日が

滑稽になるほど

私は何か勘付いて

独り静かに微笑んだ

淡い淡い 期待膨らむ

嫌い嫌い 締め付ける想い

浅い浅い 記憶の中でも

輝く砂浜のサンセット

憂い憂い 彷徨う気持ちは

近い近い ところに置くように

泳ぎだそう

潮風とともに残る

灯台下暗しき日

私はまだ嘘で囲う

「好きではないわ遊んでいるだけ」

また繕うこと繰り返し

涼しい顔してまた泣いては

言葉にはならぬこの想い

燃ゆる心隠し通した

このままずっと二人で

いられたらって思っていた

感じた頃に気づく

儚く散る恋心

潮騒が聞こえるたび

思い出してしまうあの日を

夕凪 ふと別れた

彼女は消えていた

  • 作詞者

    サイダーバグ

  • 作曲者

    サイダーバグ

  • プロデューサー

    湯田桐維

  • ギター

    湯田桐維

  • ドラム

    湯田桐維

  • キーボード

    湯田桐維

  • シンセサイザー

    湯田桐維

  • ボーカル

    湯田桐維

  • バックグラウンドボーカル

    湯田桐維

  • ピアノ

    湯田桐維

Seaside Memoryのジャケット写真

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    Seaside Memory

    湯田桐維

  • 2

    Seaside Memory (Instrumental)

    湯田桐維

湯田桐維による、サイダーバグ時代の名曲「Seaside Memory」を再構築。
幻想と現実が交錯するような夏の記憶を、淡く、強く、透明に描き出すセルフカバー。

潮騒のように切なく、凪のように優しい、2人の少女の夏の恋物語。

アーティスト情報

Toi Yuda

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