あのひがあったからのジャケット写真

歌詞

あのひがあったから

HITOKOE

あのひがあったから いまのぼくがいる

かなしいけれど うそじゃなかった

きみとすごした ひびのすべてが

こころのなかで いまもひかってる

ふたりでみた そらのいろ

かぜにまぎれた こえとこえ

どこにいても わすれない

そのぬくもりが つよさになった

おなじみらいを えがけなかった

でもたしかに いまをともにした

あのひがあったから たちあがれた

つまずいても ふりかえれた

きみがのこした ことばのかけら

いまでもぼくを まもってる

にぎったての ぬくもりは

ときがたっても きえないまま

よわかったぼくの そのとなりで

ただそっと わらってたね

いまならきっと いえるきがする

「ありがとう」って すなおに

あのひがあったから あるいていける

きみがいたこと わすれない

さよならじゃない おもいがここに

しずかにいまも いきている

たとえ もう あえなくても

きみはずっと ぼくのなか

あのひがあったから なみだもわらいも

ぼくをつくった たいせつなもの

これからさきも たちどまるとき

きみのことばを おもいだすよ

  • 作詞者

    HITOKOE

  • 作曲者

    HITOKOE

  • プロデューサー

    HITOKOE

  • ボーカル

    HITOKOE

あのひがあったからのジャケット写真

HITOKOE の“あのひがあったから”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

  • ⚫︎

    あのひがあったから

    HITOKOE

「あのひがあったから」は、別れてしまったけれど、自分の中に確かに残っている日々への感謝を歌った、心に寄り添うバラードです。

すれ違い、別れ、涙――
それでも「一緒に過ごした時間に意味があった」と思えることは、
その人の存在が今も自分を支えている証拠。

全編平仮名で綴られる歌詞と、
イントロからサビで始まりアウトロなしで終わる構成は、
感情の流れをそのまま伝えるような、素直であたたかなリズムを持っています。

大切な人にもう会えなくても、
その人の言葉や笑顔が、今を生きるあなたの力になっている。
そんなことを思い出させてくれる、静かな応援歌です。

"