Sputnik Sweetheart (Acoustic) Front Cover

Lyric

Sputnik Sweetheart (Acoustic)

Mikazukiguma

嗚呼、

僕らは愛を捜して

すれ違う星にハロー。

二度と言えなくとも。

嗚呼、

僕はさ、灰を被った古代都市で

ひとり佇むような

日々を生きてきた。

炭酸の音で目が覚める朝

星空と間違えたみたい。

燦々と晴れた窓を眺めては

スプートニク2号、ライカ犬を想った。

永遠は無いと気が付いた夜

宇宙に置き去られたようで、

延々と泣いた顔を眺めては

スプートニクの恋人、あなたは今どこに。

廻り続けるの、ソクラテスのように

探し続けるの、ポラリス頼みの探検家のように

歩き続けるの、疲労骨折も辞さぬほどに

「あなたを見たい」

嗚呼、

僕らは日々を彷徨って

すれ違う人にハロー。

二度と会えなくとも。

嗚呼、

僕はさ、ヒビの入った宇宙船で

ひとり飛び立つような

恋をしていたんだ。

観覧車の中 目が覚めた夜

ひとり「何も覚えてない」と笑った。

散々な恋も窓を流れては

スプートニクの恋人、あなたは今ここに。

プラネタリウムで目が覚める朝

ふたり「なにも覚えてない」と笑った。

プラタナスの樹に憧憬を抱いた

スプートニク2号、ライカ犬を想った。

嗚呼、

僕らは愛を捜して

すれ違う星にハロー。

二度と言えなくとも。

嗚呼、

僕はさ、灰を被った古代都市で

ひとり佇むような

日々を生きてきた。

「ただ、愛を」って漂うよ

それだけが燃料の生命よ

ソワレも、黄昏も、光る朝も、あなたと居たい

「あなたと見たい」

嗚呼、

僕らは日々を彷徨って

すれ違う人にハロー。

二度と会えなくとも。

嗚呼、

僕らは、ヒビの入った宇宙船で

ふたり飛び立つような

恋をしていくんだ。

そしてさ「見つけた」

「あなたと生きたい」

  • Lyricist

    Haruya Komatani

  • Composer

    Haruya Komatani

Sputnik Sweetheart (Acoustic) Front Cover

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    Sputnik Sweetheart (Acoustic)

    Mikazukiguma

Homage to Haruki Murakami's novel, ''Sputnik Sweetheart''.

Artist Profile

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