歌詞

トワイライト・ナイトウォーク

なんて事のない帰り道

永遠に感じるよう　ぼくらゆっくりと歩いた

仄暗い街の光と  君の笑う顔

忘れないようにと　白い吐息をふかして

歌った　くだらない歌

スロウに流れる世界

きみの胸の奥の色

解ったような気でいた

伸ばした指先が　あと少し触れていたら

その手を離さない　未来があったのかな

せめて今夜だけは　馬鹿みたいでもいいから

勘違いしたままでいさせて

トワイライト・ナイトウォーク

あと少しだけの帰り道

終わりが見えぬよう　わざとふざけてみせた

弱いアルコールのせいにして見ないふりをする

さよならの後に　きみに帰る場所があること

きみが憂いた未来ごと

まとめて連れて行くよ

このまま二人で抜け出そう

そう言えればよかった

伸ばした指先が　あと少し触れていたら

その手を離さない　未来があったのかな

不確かな心は　確かに響き合った

それに気づく前に　いつからかすれ違った

せめて今夜だけは　馬鹿みたいでもいいから

勘違いしたままでいさせて

背中は、ただ見送っただけ