

曇らせた目の光が
僕のことを眺める正午すぎ
なじりあった後で
振り向かずまた後で
少しずつ枯れる花瓶の花
雪、雪、降り降られて
路傍の色も変えてしまって
ため息、積もるよ
夢の気配残る午前三時
弧を描く放物線の先
分かり合った僕らは
分かってるから厄介で
少しずつ枯れる花瓶の花
雪、雪、降り降られて
路傍の色も変えてしまって
ため息、積もるよ
ため息、つき疲れて
窓ガラス曇りのち曇り
まばたき、忘れるよ
重ねた時間が少しずつ解けるようで
(枯れるように)
昨日見た夢が終わるように終わるように
光が差し止む瞬間に
冬は終わってしまった
寒さ身に染みる前に
冬は終わってしまった
光が差し込む瞬間に
冬は終わってしまった
寒さ身に染みる前に
冬は終わってしまった
- 作詞者
Riku
- 作曲者
Riku
- 共同プロデューサー
Pastel Butter
- レコーディングエンジニア
中谷裕紀
- ギター
Riku
- ベースギター
Riku

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予言の書
Pastel Butter