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陽の光も届かない深海の、深い深い海溝の底でまだ見えぬ陽の光に手を伸ばしながら歌うような曲。右に左に揺れる上ネタと煙たく濁ったキックに、句潤には珍しい祈るようなフックが儚さを感じさせる。
もうじきリリースとなる句潤の2nd albumのプレリュードとして製作したこの曲だが、この半年足らずで変わってしまった世界を悲観するわけでもなく、楽観するわけでもなく、自分のできることをしながら必ず昇る陽の光を待とうというメッセージが受けて取れる。もちろんこの曲も句潤の2nd albumのproducerであるGREEN ASSASSIN DOLLARであるが、こちらはアルバム未収録となるそうなので確実にチェックが必要だ。

アーティスト情報

  • 句潤

    横浜生まれで横浜育ちの生粋の濱っ子。 中学生の頃「さんピンCAMP」の映像を観て、あまりのかっこよさに衝撃を受け、ラップを始める。 どんなトラックでも、キーに合わせて時に固く、時にメロディアスに言葉を紡ぐ。 普段の適当な会話からは想像できないような豊富な語彙力と、とても高い思考の瞬発力を備えており、UMB神奈川大会2015、2016と2連覇を始め、UMB2018THE CHOICE IS YOURS Vol.2優勝等数え切れないほどのフリースタイルバトルで好成績を収めている。 1st(street)ALBUM「未完の情景」さらにGL_WORDとして、1st(street)ALBUM「presistence of vision」やJAG-Z&句潤として、1st(street)ALBUM「THE GAP」をドロップしている。また、1st ソロALBUM「秋雨の宴」を2016.11月23日にリリースと精力的に活動中。 そして同じく横浜の泥酔系MPCバンド「MEATERS」のフロントマンとして、タクトの代わりにマイクを握り、変態達を指揮する。 MPC4台の音圧にも負けない喉を持ち、音源、バトル、LIVE全てにおいてフローや声質が安定している稀有な存在。

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