Lyric

月夜に囁いて

「囁いて」もっと近くに感じたいの

涙を見せるくらいなら「さよなら」くちづけて

音のない世界　深いまるで海の中

ひとりの世界　また夜明けを待とうか

手を伸ばした　ただぬくもり感じたくて

また同じね　窓は氷のようで

月の光が眩しい程　孤独が影を堕すから

「囁いて」もっと近くに感じたいの

吐息さえ縛りたい全ては衝動

「またね」なんて”嘘”わかっているけど

涙を見せるくらいなら「さよなら」くちづけて

花のように　鮮やかな思い出は

鳥のように　羽ばたいて霞んでく

手をほどいた　近くても遠い心も

深まる闇　まだ夜明けは遠くて

最後まで優しく奏でる旋律は

鼓動さえ耳を打つ消えない残響

「せめて」なんて小さな悪あがきを

雲の隙間光る星に願いを届けたい

青く滲む涙の先で

空に浮かぶ月を見ていた

それはとても綺麗に見えて

まぶた閉じて永遠に

最後まで優しく奏でる旋律は

鼓動さえ耳を打つ消えない残響

「囁いて」もっと近くに感じたいの

吐息さえ縛りたい全ては衝動

「またね」なんて”嘘”わかっているけど

涙を見せるなら「さよなら」ねぇくちづけて