第一声のジャケット写真

歌詞

冗談半ば (feat. 初音ミク)

Murotommy

影遊びみたいに

光を浴びて 自在に変わる

目は口ほどに それ以前に

君の物言いは瞳ほどに

野暮でもいい

確かな言葉が欲しい

追いかけ疲れて気付く

私の方がじゃらされている

冗談半分 残りの半分

いつまでもはぐらかして

からかい上手に

足の間 駆け抜けてった

螺旋を描いた煙のように

踊るように冴え渡る鰹節

笑い飛ばしてよ

いつか忽然と そんな不安ごと

瞳からのぞく いたずらっ子が言う

「吾輩まだからかい足りない」

憎み切れないのは

確かに近づいてるから

仄かに灯る 少しずつ大きく

手を伸ばすだけのはず

残りの半分 そのまた半分

いつまでもはぐらかして

また先送り のらりくらり

すり抜けてった

十重二十重の壁超えたって

暴けやしない最後の紙一重

分かり始めたのは何回目

結局いつも分からないね

持ち前の三半

平衡感覚は間違いなくて

おしなべて冗談

呆れる以上に救われてて

肉球からしっぽに至るまで

憎らしくも愛おしいだけ

冗談半分 残りの半分

研ぎ澄まして鋭くとも

愛ある猫のしまう爪が何よりの証

一枚君が上手だって見つけ出せる

今に私が解き明かすパラドックス

影遊びみたいに

軽口越しに 擦り寄る心

間違えようのない

温かく限りなく等身大の輪郭

もうとっくにたどり着いてるのかもね

  • 作詞

    Murotommy

  • 作曲

    Murotommy

第一声のジャケット写真

Murotommy の“冗談半ば (feat. 初音ミク)”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

アーティスト情報

"