純情結晶のジャケット写真

歌詞

降伏宣言

Kine Lune

並木道を仲良く手を繋いで歩いてゆく

名前も知らない恋人たちの後ろ姿

パステルカラーの幸せ色に 花が咲き揃う街

見ているだけでなんだか私のほっぺまで赤くなる

私はこんなにぽつんと ひとりで歩いているのに

そういえば私、あなたと手を繋いだことなんて

ただの一度だって ありはしなかったよね

遠くから目が合うだけで それだけで胸が熱くなって

ステップを踏むように ひとりぼっちで舞い上がっていた

子供みたいに無邪気で 甘い期待を抱きしめながら

もしもあの時、勇気を出してその手を握りしめていたら

繋いだ指先が離れないように 繋ぎ止めていられたのかな

はにかむように微笑んでいた あの愛おしい春の幻

振り返らない、もう終わったことだから

振り返らない、ここで立ち止まって泣きたくないから

ただの綺麗な憧れで終わらせておけばよかったのに

未練の糸をちぎり捨てるように 私はひとりで

眩しいきらめきのなかに、夏にとけてゆくわ

イメージチェンジのハサミで 長い髪を切り落とした

理由を聞く友達に 「夏だからね」って嘘をつく

心の中の水たまりが いつか綺麗に乾く日まで

あなたの知らない新しいストーリーを 始めなくちゃ

引き波が砂の城を 静かに消し去ってゆくように

私の胸のササクレも おひさまの光が連れ去ってゆく

時計とにらめっこする夜は もう終わりにしよう

振り返らない、もう終わったことだから

振り返らない、あなたにどうしても逢いたくなっちゃうから

ただの綺麗な憧れで終わらせておけばよかったのに

青空をその瞳に映して あなたを綺麗さっぱり忘れるの

一人じゃ生きられない寂しがり屋の私に

サよならを告げるためのプロローグ

熱い南風に この心をそっとひらいて

振り返らない、もう終わったことだから

振り返らない、私は明日をまっすぐに信じているから

手も繋げなかった不器用な片想いだったけれど

出会えた奇跡にはみじんの後悔もないよって

新しい季節の真ん中で 笑顔で叫んでみせるの

もう振り向かない、歩道橋を駆け上がってゆく

まぶしい初夏の陽射しが 私の背中を優しく押した

  • 作詞者

    Kine Lune

  • 作曲者

    Kine Lune

  • プロデューサー

    Kine Lune

  • ボーカル

    Kine Lune

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