

静寂を切り裂く 電子音
真夜中のベルに 跳ね起きて
冷たい受話器の 無言劇に
舌打ちひとつ 闇に放つ
流れ込む冷気が 目を覚ます
あくびを噛み殺した そのあとで
またアイツの 泣き顔が
歪んだ残像みたいに 浮かび上がる
「本当に好きなの?」と くり返し
わめき散らした あの日々
不安を燃料(ガソリン)にして 燃え上がっては
互いの身を 焦がし尽くした
今更泣いているのか お前は
窓を叩く風が やけに耳障りだ
忘れてしまえよ 何もかも
お前が望んだ シナリオの通りに
幕は下りたはずだろう
悔やんでいるのか 今頃になって
すがるような風の音が 鬱陶しい
引き止めてほしかった わけじゃないだろ
あのあしたを選んだのは お前だ
笑顔のお前なんて もう思い出せない
濡れた瞳の刃(やいば)が 今も俺を責める
傷つけ合うことしか できなかった
本当のバッドエンドを 知った夜
お前を呪う言葉の その裏で
がんじがらめの 記憶に囚われて
忘れられずに 狂いそうなのは
不甲斐ない 俺のほうだった
間違い電話の ツーツーという音が
俺たちの終わりの ブザーみたいだ
もう何も 届かない
風の音が お前の泣き声に聞こえる
忘れてしまえ 何もかも
最後にそう呟いた 真夜中
- 作詞者
Kine Lune
- 作曲者
Kine Lune
- プロデューサー
Kine Lune
- ボーカル
Kine Lune

Kine Lune の“舌打ち”を
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アーティスト情報
Kine Lune
作詞、作曲を手掛けるアーティストプロデューサー ポップ&キャッチーなメロディー。言葉遊びで表現し、一聴しただけで思わず口ずさんでしまう歌で世代に圧倒的な支持を得ている。
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