

焼けついたアスファルトからの容赦ない照り返しと、揺れて儚く立ち上るかげろうが支配する燃える夏
傷だらけの私たちの思い出は、全部優しいセピア色のフィルターで上書き(ペイント)してしまおう
そうやって綺麗に塗れば、もうこれ以上心が辛くなることなんてないから
現実の不条理に濡れ惑う君のその心を、一瞬で優しく消し去ってしまうような
そんな奇跡みたいな「ひと時」のパルスを、いま、私は君に、君だけに全部あげるから
重すぎるポーカーフェイスを脱ぎ捨てて、僕たちの境界線(ライン)を飛び越えていこう
風の歌に乗って、大空の特等席へと手を伸ばせば
誰も追いつけない無重力のセーフティネットのなかで、私たちは生まれ変われるんだ
地平線まで続く緑の草原を吹き抜ける風の歌と、ちょうちょが飛び交う花々の香る美しい夏
雁字搦めのルールも過去のエラーログも、何もかも脱ぎ捨ててこの大地の向こうへ駆けだせば
私たちは背中に透明な翼を広げて、どこまでだって自由(スタンドアロン)に飛べるさ
君の胸を圧迫していた重すぎる心(ミリバール)を、すべて忘れさせてあげる
そんなまどろみのような極上のオアシスを、いま、私は君に、君だけに全部あげるから
いつまでも耳の奥でこだまする蝉しぐれのファンファーレと、眩しい日差しがきらめく水面の輝度
風に乗って、雲に乗って、少年の日のデフォルト設定のまま夢をみれば
私たちはこの広い大空と完全にひとつになれる。忘れていた柔らかな心を取り戻すんだ
焼けつくアスファルトの地獄から
君を連れ去るための 風のタコメーターが跳ね上がる
「もう泣かなくていいよ」って呟いた私の声が
きらめく水面に 優しく同期(リンク)していく
濡れ惑う君の心を丸ごと包み込んで、私は何度だって世界の色を塗り替えてみせる!
セピア色の優しさで満たされたこの夏の真ん中で、君と新しいステップを踏み鳴らすんだ
何もかも忘れていい、ただ私の隣で、その柔らかな心をもう一度思い出すだけでいい
きらめく日差しのグラデーションを2人で追いかけながら、終わらない夢の設計図を開こう
誰も知らない最高の夜明けの向こうへ、私は君の手を強く引いて 真っ直ぐに飛び立つよ!
- 作詞者
Kine Lune
- 作曲者
Kine Lune
- プロデューサー
Kine Lune
- ボーカル
Kine Lune

Kine Lune の“贈与タイム”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
アーティスト情報
Kine Lune
作詞、作曲を手掛けるアーティストプロデューサー ポップ&キャッチーなメロディー。言葉遊びで表現し、一聴しただけで思わず口ずさんでしまう歌で世代に圧倒的な支持を得ている。
Kine Luneの他のリリース



