忙しなく過ぎていく
季節の風が 頬を撫でた
今年もまたあの12月が
すぐそこまでやって来たんだね
かじかんだ指先が
あなたの温もり求めていた
今はひとりポケットの中で
あの日々を恋しく思うよ
澄んだ空はむせび泣いた
ふたりの笑顔描き出すように
二度とないとわかっていても
全てが昨日のようで
まだ受け止められずにいるよ
愛した事実(こと)さえ
忘れられるのなら
涙はいつしか 真っ白な雪に
重ねた想い出
掻き集めて眠る
夢の中でいい
あなたに、逢いたい
白い景色の中で
記憶が溢れて蘇る
あなたが彩ったキャンバスは
鮮やかなまま色褪せない
最後に僕を選んでくれて、
ありがとう
いつか…迎えに行くよ
今夜も見慣れた街並みを歩いた
生まれ変わっても
あなたの隣で
愛した事実(こと)さえ
忘れられるのなら
雪の溶けるように
いつか癒えるかな
溢れていく想いは
煌めく結晶(はな)のように
集っては舞い落ち
降り募り消えゆく
叶わぬ願いでも
どうか忘れないで
白く染まる息が
薄れていくように
- Lyricist
AYA
- Composer
KARASU
Listen to Kioku (feat. DRAMAticEND) [Acoustic ver.] by AYA
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Kioku (feat. DRAMAticEND) [Acoustic ver.]
AYA
彪の冬の名曲「記憶」がDRAMAticENDとのコラボレーションで登場!アコースティックバージョンは彪自身としても初の試みとなる。
ボーカルの桜樹和哉(DRAMAticEND)は彪の同郷のアーティストでもある。リリースから数年が経つ今だからこそ表現ができた冬の温もりと切なさを全身で体感して欲しい。