

そうではないと否定するけど
いずれ線は重なる
割と斜めの君の席は
それでも顔が見える
ふたりは束の間か永遠か
会話のスピードに惑いながらも
いつの間にか慣れてた
沈黙の訳も気にしないよね
いつもと同じだから
ふたりは束の間か永遠か
それとも別の何か?
言葉を探して口にした後で
わからなくなって
思いは滑り
故に枠にとらわれてしまう
いくらか時間は無駄にするかも
それでもいつかわかる
それなりの意味は少しはあるさ
どうしてとか訊かないで
ふたりは束の間か永遠か
それとも永遠の日常か
借りてきたような
話をしないで
悲しくなるから
伝えたい事や物や思いや視点は
徒労になろうと行ったり来たりすればいい
- 作詞者
森分福
- 作曲者
森分福
- マスタリングエンジニア
佐藤まさたか(DOTs DOUND)
- グラフィックデザイン
田村未央
- ギター
森分福
- ベースギター
森分福
- ボーカル
ダイチュウ, マスダアミ
- バックグラウンドボーカル
ダイチュウ, マスダアミ
- ソングライター
森分福
- プログラミング
森分福

森分福 の“対角線 (feat. ダイチュウ & マスダアミ)”を
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- 1
いつかの笑顔 (feat. マスダアミ)
森分福
- 2
ブレス (feat. シガキマサキ)
森分福
- ⚫︎
対角線 (feat. ダイチュウ & マスダアミ)
森分福
- 4
気絶! (feat. サマリー)
森分福
- 5
家路 (feat. anrihan)
森分福
- 6
いつもは笑顔 (インタールード)
森分福
- 7
ハンティン・ワールド (feat. H.W.を歌おう会)
森分福
- 8
始発便 (feat. じゆん)
森分福
- 9
錠剤 (feat. 竹財來良)
森分福
- 10
笑顔 -年忌- (feat. 友紀)
森分福
- 11
街並み (feat. ニジオカミライ)
森分福
熊本在住の音楽愛好家、森分福による2枚目のアルバムです。1枚目「おもいの軸足」に引き続き、各曲にゲストボーカルを迎える形で全11曲の「顔」についての曲集になっています。
いつか見た笑顔(#01"いつかの笑顔")
呼吸の苦しそうな顔(#02"ブレス")
遠くに見える顔(#03"対角線")
どうしても見たい顔(#04"気絶!")
いつか見えなくなる顔(#05"家路”)
笑えなくなった顔(#06"いつもは笑顔")
邪な気持ちを隠した顔(#07"ハンティン・ワールド")
すれ違う街の人の顔(#08"始発便")
無理に作った顔(#09"錠剤")
昔の知人の顔(#10"笑顔")
なんとか上を向いた顔(#11"街並み")
というように、タイトル通りでなく、頭に浮かんだのは幸せそうな笑い顔ばかりではありませんでした。笑顔はあくまで誰かのインターフェースからのアウトプット、それが何を意味するのかは、どうやらその都度しっかり考えないといけないようです。
アーティスト情報
森分福
森分福 [もりぶんぷく] 1973年生まれ。 (作詞/作曲/編曲、ギター/ベース/プログラミング等) どこにでもいる市井の音楽愛好家です。長く熊本に住み、アマチュアバンド・ソングサイクルのメンバーとしてマイペースに活動しています。ふと(でもないですが)思い立ち、30年作りためたモチーフを形にすることにしました。これまでの活動で知り合った友人たちが歌い、撮り、彩ってくれました。 皆さんの暮らしのなにかしら足しになるような"ポピュラー・ミュージック"がいつか作れたらいいな、と考えたりしています。 当面は「足」「顔」「手」の3枚のアルバムを自主制作にて構想中。
森分福の他のリリース
ダイチュウ
マスダアミ
MBPK Recordings