いつかの笑顔のジャケット写真

歌詞

気絶! (feat. サマリー)

森分福

愛の巣にはふたり

絶え間なく被さり

ベッドメイク剥ぎ取り

髪の束がハラリ

消したままの灯り

豊かな肌触り

小さく声さえずり

滝の汗がキラリ

ああどうか終わらないで

この身が果てるまでは

際どいカーブ廻り

谷の底が陰り

甘くはない香り

ブラックアウトぐらり

ああどうか眠らないで

この世が朽ちるまでは

顔が見えるように

後ろを向いてみて

辿り着く高みまで

ピロートークを遮り

窓の外土砂降り

もう駄目だとポツリ

まぶた閉じて終わり

ああどうか帰らないで

この日が終わるまでは

息がかかるくらい

体を寄せてみて

辿り着く高みまで

辿り着く高みまで

  • 作詞者

    森分福

  • 作曲者

    森分福

  • マスタリングエンジニア

    佐藤まさたか(DOTs DOUND)

  • グラフィックデザイン

    田村未央

  • ボーカル

    サマリー

  • バックグラウンドボーカル

    サマリー, anrihan, じゆん

  • ソングライター

    森分福

いつかの笑顔のジャケット写真

森分福 の“気絶! (feat. サマリー)”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

熊本在住の音楽愛好家、森分福による2枚目のアルバムです。1枚目「おもいの軸足」に引き続き、各曲にゲストボーカルを迎える形で全11曲の「顔」についての曲集になっています。

いつか見た笑顔(#01"いつかの笑顔")
呼吸の苦しそうな顔(#02"ブレス")
遠くに見える顔(#03"対角線")
どうしても見たい顔(#04"気絶!")
いつか見えなくなる顔(#05"家路”)
笑えなくなった顔(#06"いつもは笑顔")
邪な気持ちを隠した顔(#07"ハンティン・ワールド")
すれ違う街の人の顔(#08"始発便")
無理に作った顔(#09"錠剤")
昔の知人の顔(#10"笑顔")
なんとか上を向いた顔(#11"街並み")

というように、タイトル通りでなく、頭に浮かんだのは幸せそうな笑い顔ばかりではありませんでした。笑顔はあくまで誰かのインターフェースからのアウトプット、それが何を意味するのかは、どうやらその都度しっかり考えないといけないようです。

アーティスト情報

  • 森分福

    森分福 [もりぶんぷく] 1973年生まれ。 (作詞/作曲/編曲、ギター/ベース/プログラミング等) どこにでもいる市井の音楽愛好家です。長く熊本に住み、アマチュアバンド・ソングサイクルのメンバーとしてマイペースに活動しています。ふと(でもないですが)思い立ち、30年作りためたモチーフを形にすることにしました。これまでの活動で知り合った友人たちが歌い、撮り、彩ってくれました。 皆さんの暮らしのなにかしら足しになるような"ポピュラー・ミュージック"がいつか作れたらいいな、と考えたりしています。 当面は「足」「顔」「手」の3枚のアルバムを自主制作にて構想中。

    アーティストページへ


    森分福の他のリリース
  • サマリー

MBPK Recordings

"