いつかの笑顔のジャケット写真

歌詞

ハンティン・ワールド (feat. H.W.を歌おう会)

森分福

誰かのせいにしようと思えば

まとめてドカンと片付けられるし

自分ひとりの使命だと思えば

わずかに香るヒロイズム

訂正します。 めっちゃにおいます。

ここはハンティン·ワールド

誰も無慈悲極まるバーバリアン·スタイル

喉を掻き切ってそこで飽きて置き去り

どこかの違いにやあやあやあと騒げ

今日はどなたのジャッジメントデイ?

薄くて平らな電子機器たち

それらが我らの矛と盾だ

あとお慰み!

まさにハンティン·ワールド

今日の獲物を探すバーバリアン·スタイル

喉から発す呪いの言葉はバリエーション豊富ね

まあ、はしたない!

これは  これは  たしか  どこか

とおい  むかし  だれか  いつか

たしかパスしてくれたものじゃなかったかなあ

天賦の権利を返品って失礼ながら大丈夫?

色々

助けを求めて行った彼の地での

寝床は冷たいリノリウム

身包み剥がれたそのあとはほら

凍え死ぬのも自己責任

それな。 それな。 好きな言葉です。

どこもハンティン·ワールド

常に弱みを抉るクレバーヴィラン·スタイル

喉を潤したあとの泉に何かの薬品を流す

充実のワードローブはあるけれど

いざ欲望となればネイキッドよ

それがみんなの本音だし

つまるとこ私は普通だよね

新しい自由ってのが巷のトレンドだって

風通しが良さそうねってまんまと勘違い

グッドルッキンガイが言ってるんだから安心だ

「間違いないです」って

その眼がギラリと光ったのは気のせいか

ついにハンティン·ワールド

ぱっと見、頼り甲斐のあるダブルオー·スタイル

拾ったサングラスで覗いてみたらそこにはベイダー卿

ヤバめハンティン·ワールド

誰の頭の中も実質フュリアス·アンガー

一旦落ち着いて動物2頭で例えたい

ここはハンティン·ワールド

くたばれハンティン・ワールド

  • 作詞者

    森分福

  • 作曲者

    森分福

  • マスタリングエンジニア

    佐藤まさたか(DOTs DOUND)

  • グラフィックデザイン

    田村未央

  • ギター

    森分福

  • ベースギター

    森分福

  • ボーカル

    anrihan, ダイチュウ, Chifimi

  • バックグラウンドボーカル

    anrihan, ダイチュウ, Chifimi, 森分福, サマリー

  • ソングライター

    森分福

  • プログラミング

    森分福

いつかの笑顔のジャケット写真

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熊本在住の音楽愛好家、森分福による2枚目のアルバムです。1枚目「おもいの軸足」に引き続き、各曲にゲストボーカルを迎える形で全11曲の「顔」についての曲集になっています。

いつか見た笑顔(#01"いつかの笑顔")
呼吸の苦しそうな顔(#02"ブレス")
遠くに見える顔(#03"対角線")
どうしても見たい顔(#04"気絶!")
いつか見えなくなる顔(#05"家路”)
笑えなくなった顔(#06"いつもは笑顔")
邪な気持ちを隠した顔(#07"ハンティン・ワールド")
すれ違う街の人の顔(#08"始発便")
無理に作った顔(#09"錠剤")
昔の知人の顔(#10"笑顔")
なんとか上を向いた顔(#11"街並み")

というように、タイトル通りでなく、頭に浮かんだのは幸せそうな笑い顔ばかりではありませんでした。笑顔はあくまで誰かのインターフェースからのアウトプット、それが何を意味するのかは、どうやらその都度しっかり考えないといけないようです。

アーティスト情報

  • 森分福

    森分福 [もりぶんぷく] 1973年生まれ。 (作詞/作曲/編曲、ギター/ベース/プログラミング等) どこにでもいる市井の音楽愛好家です。長く熊本に住み、アマチュアバンド・ソングサイクルのメンバーとしてマイペースに活動しています。ふと(でもないですが)思い立ち、30年作りためたモチーフを形にすることにしました。これまでの活動で知り合った友人たちが歌い、撮り、彩ってくれました。 皆さんの暮らしのなにかしら足しになるような"ポピュラー・ミュージック"がいつか作れたらいいな、と考えたりしています。 当面は「足」「顔」「手」の3枚のアルバムを自主制作にて構想中。

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    森分福の他のリリース
  • H.W.を歌おう会

MBPK Recordings

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