いつかの笑顔のジャケット写真

歌詞

笑顔 -年忌- (feat. 友紀)

森分福

綺麗な写真を真似てみたり

気の利いた冗談に笑ったりしたけれど

不機嫌なわけは判っていた

それほどの意味なんてないからね

ありふれた恋を羨むほど

幼い熱情を持て余していたんだね

日の当たる場所がいつも全てじゃないし

曇り空にも飽きてるけれど

平気な顔でどこでも行ける

君の名前今も書いてあるかな

日々の暮らしには困らないよ

安全なこの線を越えたりはしないから

でもいつか消えた日々が戻るのならば

昔しまい込んだどこかに

集合写真あったはずだし

いつかの笑顔思い出してみたい

離れた距離の長さでも

確かめてみれば何かわかるのかな

気付いたところでいずれ

忘れるだろうけどね

顔の傷はまだ覚えている

  • 作詞者

    森分福

  • 作曲者

    森分福

  • マスタリングエンジニア

    佐藤まさたか(DOTs DOUND)

  • グラフィックデザイン

    田村未央

  • ギター

    森分福

  • ベースギター

    森分福

  • ボーカル

    友紀

  • バックグラウンドボーカル

    友紀, 森分福

  • ソングライター

    森分福

  • プログラミング

    森分福

いつかの笑顔のジャケット写真

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熊本在住の音楽愛好家、森分福による2枚目のアルバムです。1枚目「おもいの軸足」に引き続き、各曲にゲストボーカルを迎える形で全11曲の「顔」についての曲集になっています。

いつか見た笑顔(#01"いつかの笑顔")
呼吸の苦しそうな顔(#02"ブレス")
遠くに見える顔(#03"対角線")
どうしても見たい顔(#04"気絶!")
いつか見えなくなる顔(#05"家路”)
笑えなくなった顔(#06"いつもは笑顔")
邪な気持ちを隠した顔(#07"ハンティン・ワールド")
すれ違う街の人の顔(#08"始発便")
無理に作った顔(#09"錠剤")
昔の知人の顔(#10"笑顔")
なんとか上を向いた顔(#11"街並み")

というように、タイトル通りでなく、頭に浮かんだのは幸せそうな笑い顔ばかりではありませんでした。笑顔はあくまで誰かのインターフェースからのアウトプット、それが何を意味するのかは、どうやらその都度しっかり考えないといけないようです。

アーティスト情報

  • 森分福

    森分福 [もりぶんぷく] 1973年生まれ。 (作詞/作曲/編曲、ギター/ベース/プログラミング等) どこにでもいる市井の音楽愛好家です。長く熊本に住み、アマチュアバンド・ソングサイクルのメンバーとしてマイペースに活動しています。ふと(でもないですが)思い立ち、30年作りためたモチーフを形にすることにしました。これまでの活動で知り合った友人たちが歌い、撮り、彩ってくれました。 皆さんの暮らしのなにかしら足しになるような"ポピュラー・ミュージック"がいつか作れたらいいな、と考えたりしています。 当面は「足」「顔」「手」の3枚のアルバムを自主制作にて構想中。

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    森分福の他のリリース
  • 友紀

MBPK Recordings

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