Melody Line -YELLOW-のジャケット写真

歌詞

スノードームに降る花火

sayuta

長い眠りから

目が覚めたら

夏が盗まれていた

カレンダーにも写真にも

どこにも見つからないんだ

探しに行こうと

雪の道進んでた

街は静かで

飾りものみたいだ

並木道の光は やがて

冬の空へ消えていった

スノードームに打ち上げ花火

部屋着のまま

人々が見上げてる

白い息と夏の忘れもの

切り取られていた

季節が今 降り注ぐ

瞬きの間に

見惚れている隙に

この冬さえも

奪われてしまったら

また探しに行こう

季節の欠片を

見つけて愛していこう

スノードームに打ち上げ花火

部屋着のまま

人々が見上げてる

白い息と夏の忘れもの

切り取られていた

季節が今 降り注ぐ

  • 作詞

    sayuta

  • 作曲

    sayuta

  • プロデューサー

    金戸俊悟

  • レコーディングエンジニア

    金戸俊悟

  • ミキシングエンジニア

    金戸俊悟

  • マスタリングエンジニア

    金戸俊悟

  • ギター

    金戸俊悟

  • ベースギター

    金戸俊悟

  • キーボード

    金戸俊悟

  • シンセサイザー

    金戸俊悟

  • ボーカル

    sayuta

  • バックグラウンドボーカル

    sayuta

  • ピアノ

    金戸俊悟

  • プログラミング

    金戸俊悟

Melody Line -YELLOW-のジャケット写真

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3作構成からなる“Melody Line”から2作目は-YELLOW-。
サウンドプロデューサーには引き続き、金戸俊悟(Shungo Kaneto)を招き、前作を超えるサウンドを目指した。

前作-BLUE-の王道POPS要素に加え、今作では更にサウンドを洗練。
M1では80'sサウンドを再解釈。sayutaらしいポップス感と、シャープなグルーヴや転調による展開など、今までのsayutaには無かった新しい要素を感じさせる。
EDM要素とポップスを融合させたM2では普段のアコースティックなパフォーマンスから更に飛躍。また、後半のストリングスで泣かせて来るあたりにアレンジの妙を感じる。
「ここでも80'sのディスコストリングスを入れてみた」とはアレンジャーの金戸談。
2人の音楽のルーツの一つに80年代のサウンドが流れていることを感じさせる。
M3では暖かなグルーヴにシンセサイザーの柔らかなエッセンスを、M4ではシンセサイザーやストリングスで幻想的で妖艶な世界を演出。
「グルーヴで聴かせるだけでなく、各曲に明確なテーマを設けた」と二人は語る。
後半はまた雰囲気が変わり、歌詞が導く世界の色彩がより鮮やかに。車窓から繰り広げられる懐古と想像と現実を見事に演出したM5。華やかさの中にどこか切なさを感じさせるM6。さらにM7では楽曲のモデルである田口亜美(羊亭ピンク)がリアレンジで参加。
マイク一本による収録であるM8では「普段の二人の空気感や、部屋の雰囲気まで真空パックにしたかった」と語る。
今後の更なる展望を感じさせる意欲作となった。

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