Lyric

雲に隠れた星空を

見上げて明日を夢見る

過ぎた過去に未練はない

明日という幻想を待って生きる

ひとまず明日に繋げ

もうじき明ける空へ

カメラ先に絞る

星空の端を

見上げ明日へ走る

足元の水も

弾き飛ばして

日差し照らす

空へと

夜空が背中掠めてく

海の向こう見下ろし

僕らの知らないセカイを

セカイに紛れるシャカイを

ここも時が進む

夜は明けるのかな

昼の星空が見たい

朝の夕暮れに不安が

明日が見えなくて

小雨の空を眺めた

夕日に染まった

海に影を写し一歩引き下がってみた

ひとりで生きてくんだ

この先の道も

広い森に続く

足元の土も

いつかは固まる日が来る

雲の上に

走り出す

現実が

光を閉ざしてく

地核から

描き立ちたいんだ

この海の向こう側へ