Lyric

夜に向かって走った

夜風は朝日より痛くないし

誰もが自分を生きてて

気が紛れるから

あぁ目の裏に焼きついた

刺繍をほどけたら

君を思って何もかも嫌になって

眠れない夜も

明けた朝日も全部

もういなくなれと願うほどに

忘れたいのに

君の寝顔も何もかも覚えていて

意味もないって分かってるのに

ねぇどうして

愛の言葉さえあれば

よかったのに ねぇ

君がいなくなった部屋は

やけに綺麗でやけに寂しくて

君がいなくなった僕は

ひとり涙流す時間が増えたみたい

君を願って何もかもやけになって

片方のピアスも

部屋の合鍵も全部

もういなくなれと捨てたのにね

忘れられないの

君の笑顔も何もかも覚えていて

意味もないって分かってるのに

ねぇどうして

愛の言葉さえあれば

よかったのに

僕らだったことの刺繍が消えないの

早くほどいてよ ほどけてよ ねぇお願い

君を思って何もかも嫌になって

眠れない夜も

明けた朝日も全部

もういなくなれと願うほどに

忘れたいのに

君の寝顔も何もかも覚えていて

意味もないって分かってるのに

ねぇどうして

愛の言葉さえあれば

よかったのに