歌詞

耳の側で声が聞こえる　「まだここで踠いているんだろう」

その姿は誰にも見えず　ただ記憶の片隅 鼓動を感じたんだ

さあここから抜け出そう

このまんま歪さ愛して 裸になれると思えたら

ずっと奥の迷いや嘆きが

ふと湧き上がった　明日が変わろうとした

どうしようもなく この心には

確かなものと 何かが絡み合うよ

点の中で溢れ出してる

鉛のような熱い孤独を 焼き付けた

丘の上で佇んでいる　まだ東の方へ 行くという

その旅人 己を知らず　重い荷物を引きずり

背中に深い傷　さあ今新しい朝

何もかも嫌になり 飛び出し　思うがままここまできたよ

過ぎ去ったことなど 置いてこう

ふと立ち上がった　ひび割れた抜け殻

闇の方へと　光の方へと

雨に打たれて 涙が流れようと

絶える事なく　寄せては返す

駆け引きの波　この身を揺らしている

何を 求め

そう信じてた　未来を

深い風が通った

霧の向こう 続いていた

どうしようもなく この心には

確かなものが 密かに流れている

明日もまた 愛していけると

そう想えたのなら きっと願いは届くだろう

そう信じていたいよ