souten Front Cover

Lyric

kanzensuu

HITOKOTO

もう少し待って

もう少し待って

書き換えてまで隠してしまう

あと少しだけ君を越すまで

海辺の草木は

しるべもなくて

果てを知らぬまま

波に踊って

弱音を吐いて

ついていくだけの

情けない青は

心を殺して

己が価値とみなすものさえ

他人にとっては無意味なものでも

抱えていたいもの

握っていたいもの

見せびらかせない誇りがあるから

もう少し待って

もう少し待って

書き換えてまで隠してしまう

もう少しだけ

もう少しだけ

滴る粒喉に押し込むまで

もう少し待って

もう少し待って

見失うほど求めていく

あと少しだけ君を越すまで

白くなる表皮や

瞑むらない瞼が

削れていたのは

骨なのか此処なのか

変わり果てたのは

鏡を見る目か

辺りを見回すほど

自分が独りに思えて

もう少し待って

もう少し待って

余すことないWant to be が

そこにあって

もう少しだけ

もう少しだけ

滴る粒喉に押し込むまで

もう少し待って

もう少し待って

己の匙を取り戻せ

あと少しだけ

君を越すまで

  • Lyricist

    katsuya

  • Composer

    katsuya

souten Front Cover

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京都のギターロックバンド「HITOKOTO」の1st mini album
HITOKOTOらしいジャンルにしばられない音楽と
キャッチフレーズである
「今日の自分自身を明日の自信に変える」らしい歌詞が
織りなす1枚となっている。

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