LOGBOOKのジャケット写真

歌詞

春葬

春瀬 烈

少し冷えた廊下を裸足で歩いて

寝ぼけ眼に少しずつ、晴れた空が映っていく。

最低限の準備で扉を開いて

遠くに春の香りがして、それが綺麗で

あぁ、そうか、死にたいんだな

日陰に料峭、気がつけば春茜

履きなれた靴が痛い、痛むんだ。

どこまでも歩いていけると思っていたのに、馬鹿だな。

弔ってよ、ねぇ、悲しみのこれまでを

吹き去ってくれ、もう焦がれない心を

弔って、飲み干して、壊して、

お願い満たして、春風にすら痛むんだよ。

6gの執着と、5gの後悔と

4gの苛立ちが、どこまでも遺る私の心

手に入れた数より

失ってしまった数の方が多いんだ、いくら数え直しても。

手にしたときには重みがわからないからか。

気づく前に、あのとき死んでおけばよかった。

あれから幾星霜、って振り返っても意味ないんだって

ちゃんとわかってるんだよ、黙っていろよ。

砂漠にも春風は吹くんだろうか、穏やかであればいいな

ってどうでもいいか

弔ってよ、ねぇ、片生いの心根も

消し去ってくれ、羨望も惆悵も

弔って、沈めて、抉って、もう書き直して

何を知っても嫌いになんだよ。

3gの虚しさと、2gの音楽と、1gの私の名前が遺る

優しい人には到底なれなかった

心のどこかで他人を恨んだ

助けてというには遅すぎて

本当に欲しいものに間に合わなかった

背中押してくれたあなたが浮かんだ

思いたくないんだ、死にたいなんて

どうして

もう歩みを止めていいかい

春の瀬に生まれこれまでが、苦しい

弔ってよ、ねぇ、消し去ってくれ、

足りないんだ、足りない、お願い満たして

春風に冷える心の穴を

それでも息をしてる私を許せるかな

21gの私だけ、ただ私だけ

この道を次に曲がったら、この靴を脱いで

この道をついに曲がったら

  • 作詞者

    春瀬 烈

  • 作曲者

    春瀬 烈

  • ミキシングエンジニア

    春瀬 烈

  • マスタリングエンジニア

    春瀬 烈

  • グラフィックデザイン

    春瀬 烈

  • ギター

    春瀬 烈

  • ベースギター

    春瀬 烈

  • キーボード

    春瀬 烈

  • ボーカル

    春瀬 烈

  • ピアノ

    春瀬 烈

  • プログラミング

    春瀬 烈

LOGBOOKのジャケット写真

春瀬 烈 の“春葬”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

アーティスト情報

LOG BOOK

"