歌詞

なあ聴いてよ

こんな情けない歌を

今ならば恥も外聞も捨てて

歌える気がするんだよ

なあ聴いてよ

洒落た台詞は言えないけど

今ならば嘘も本音も越えて

届けられる気がするんだよ

与えられても返せなくて

格好悪くても　せめて伝えたくて

何があったって変わらずに

横で笑っていて欲しいのです

もしも間違ってだらしないときは

本気で怒って欲しいのです

例えば孤独に苛まれたら

傍で背中摩って欲しいのです

悩みの種が尽きないなら

夜が明けるまで話していたいのです

こんな僕に何が出来るでしょう

あなたの望む僕で在りたいのです

なあ見ていてよ

一度は逃げ出した僕を

これからは鎧を槍に変えて

歩いていくと決めたんだよ

裏切ることに慣れないように

見栄を張ってでも　語っていたい夢

当たり前じゃないと気付いたから

遠回りしてでも

あなたと見ていたい世界

何があったって変わらずに

横で笑っていられますように

もしも悲しくてやるせない時ほど

本気で思って欲しいのです

幸せにすることができるのです

僕の歌ならそれができるのです

あきらめないでいて欲しいのです

信じ続けていて欲しいのです

こんな僕にだから出来ること

あなたの望む僕で居続けるのです