歌詞

眠れない真夜中が今も続いている

風にまじり生きる血が巡り

五臓六腑に騒いで泳ぐ

何度も何度も抗いながら

夢見るスッカラカンのスリットポッケ

パーム並木の腰がうねり

見っけて触ってつかまえて

海は広いな行ってみたいな

「どうせ、切符なんて」

そう、買えやしないって指差されて

あの黄昏が鬱陶しいほど

ぶっ壊したい　なにもかも

ぶっ壊したい　なにもかも

移ろうもの残るものに

遠ざかってく手を振って

真夜中が今も続いている

風にまみれ生きる血が混じり

東南西北爆発中

何度も何度も争いながら

胸のポケットに詰まる夢とゴミ

あのバリケードに投げつけろ

跳ね返ってくるから言っている

夜は長くて青いから

いったりきたりの天国と地獄

目的地はここじゃない

超現実が鬱陶しいほど

ぶっ壊したい　なにもかも

ぶっ壊したい　なにもかも

移ろうもの残るものに

一度交わした手を振って

真夜中が今も続いている

突っ立っていても影は動く

「例えば僕が死んだら？」

「また生んであげるから大丈夫」

ゴミでいっぱいの穴空きポケット

おっ勃ったままの屍の指

届いているよ感情の指切り

海は広いな綺麗だな

本当はわかってる

生きるってことは

もう何もいらなくなるほど

ぶっ壊したい　なにもかも

ぶっ壊したい　なにもかも

移ろうもの残るものに

感触を残した手を振って

眠れない真夜中が今も続いてる

風にまぎれ　すれ違う　光

間違って変わって化ている

起き上がれずに転がりながら

ぶっ壊したい　なにもかも

ぶっ壊したい　なにもかも

眠れない真夜中が今も続いている

眠れない真夜中が今も続いている