知らない言葉を知った振りをして頷くような
それによく似た嘘で
空いた穴を埋めていた
慣れない心を抱えて
慣れた道を歩く
ただ紅葉を踏めば秋が鳴る、唯一人分
塞がる筈もないよな
君の居ない秋が鳴った
初めからそうだったって顔をして
思い出はただ募れど、空いた穴から溢れて往く
一度ならず二度も失う訳にはいかないから
空いた穴を君に埋めてもらおう
そうしよう
そんなの、半分嘘だ
君の居ない秋が鳴った
これからもそうなんだって顔をした
思い出はただ募れど穴は広がっていく
言葉さえ、音楽さえ
全部今は役立たずだけど
始まりが君なのなら
どうだってきっと救われる
言葉を一つ、音を一つ、
ただ君からの何かを一つ
願えるのなら、叶うのなら
君の居る人生一つ
- 作詞
kanju
- 作曲
kanju
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君の居る人生一つ
藍空と月
藍空と月14作品目のシングル
アーティスト情報
藍空と月
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