歌詞

静かに降り積もる銀の祈り

心の奥で揺れる戸惑い

愛した日々は夢の儚さ

指の隙間から溶けてゆく

降り続く空に願いを重ねて

あなたの悲しみに触れたくて

この命さえ差し出しても

まだ届かない…でも信じている

細月の光　優しく微笑む

過ぎた想いも今は静けさ

寄り添えずにすれ違った時を

照らすのはあなたの灯りだけ

辿り着きたい　あなたの心へ

その胸の奥の温もりへ

空に預けた小さな希望

抱きしめて今、届けたい

重なる吐息のその隙間に

重ねた夢がひとつ溶けた

誰よりもあなたを想う夜に

私は祈る　静かにそっと

降り続く空に願いを重ねて

あなたの悲しみに触れたくて

この命さえ差し出しても

まだ届かない…でも信じている

遠くで聞こえるあの日の声

儚くも優しいその旋律

何度も繰り返すこの願い

雪のようにそっと降り注ぐ

辿り着きたい　あなたの心へ

その胸の奥の温もりへ

空に預けた小さな希望

抱きしめて今、届けたい

抱きしめているから