ほとんど、空のジャケット写真

歌詞

水の重さ

水いらず

くたびれた猿の中

制服のような顔だ

薄く平らな

ヴェールに呼吸は途切れた

空っぽの躯体から

肥大な低音が

ざっくり、本舞台から他人を退かした

くたびれた猿の中

制服のような顔だ

薄く平らな

ヴェールに呼吸は途切れた

空っぽの躯体から

肥大な低音が

ざっくり、本舞台から他人を退かした

水の重さがわかる頃には

愚鈍な静寂も こぼれはじめていた

自らの重さがわかるころには

他人の騒ぎも聞こえなくなった

空気は傾斜する

真っ逆さまに落ちる

他我と混ざり合う

重さがあるだけ

重さがあるだけ

水の重さがわかる頃には

愚鈍な静寂も こぼれはじめていた

自らの重さがわかるころには

他人の騒ぎも聞こえなくなった

  • 作詞者

    井上 真

  • 作曲者

    水いらず

ほとんど、空のジャケット写真

水いらず の“水の重さ”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

過去ランキング

水の重さ

Apple Music • J-Pop トップソング • ポルトガル • 64位 • 2021年10月18日

過去プレイリストイン

水の重さ

Spotify • New Music Everyday - tuneTracks (curated by TuneCore Japan) • 2020年12月26日

アーティスト情報

  • 水いらず

    2016年に結成された、東京を拠点に活動する4人組インディ・ロック・バンド。“アジアの民族音楽の再解釈”、“思想や概念から作曲を始める”、“スタンドアローン・コンプレックス”といったスタンスを意識しながら、独自の音楽を生み出している。2020年12月に1stフル・アルバム『ほとんど、空』をリリース。以降も「su-mu」(2021年)、「bakeru」(2022年)、「uturu」(2023年)と発表を重ね、アジア的なリズムや音階をバンド・サウンドに還元するアプローチが注目を集めている。2025年2月には、ファッション・ブランドamokの2025-26年秋冬コレクションのランウェイ音楽を手がけるなど、活動の幅を広げている。

    アーティストページへ


    水いらずの他のリリース
"