

終電のホームにふたり並んで
話すことさえ見つけられずにいた
君の小さな声が
夜に溶けてく
「もう平気だよ」ってうそつくように
ビルの灯りが涙を隠して
笑ってる君が一番悲しかった
愛してるって言えなかった
サヨナラが怖くて
触れた手をすぐ離して
君を守るふりしてた
でも今なら言えるよ
「君を失って僕は僕じゃない」
カフェの窓辺に
残る白いマグ
君が飲んでた
ミルクティーの匂い
季節は過ぎても
癖はそのままで
「ちゃんと生きてる?」って聞こえた気がした
写真の中のやさしい笑顔に
今さら気づくよ
本当の強さに
届かなくても伝えたい
この声がかすれても
あの日の君に向けて
「ありがとう」と言わせて
もしも願いが叶うなら
もう一度 君と笑いたい
夜空に舞う星のように
儚くて でも確かだった
君がくれたその光で
僕は今も歩いてる
愛してるって言えなかった
でも今も変わらずに
君の幸せだけを
ずっと願ってるよ
それが僕の 最後の約束
- 作詞者
TOMMY WILLS
- 作曲者
TOMMY WILLS
- プロデューサー
TOMMY WILLS
- グラフィックデザイン
TOMMY WILLS
- ギター
TOMMY WILLS
- ベースギター
TOMMY WILLS
- ドラム
TOMMY WILLS
- ピアノ
TOMMY WILLS
- バイオリン
TOMMY WILLS

TOMMY WILLS の“最後の約束”を
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最後の約束
TOMMY WILLS
タイトル:最後の約束
別れ際に言えなかった「愛してる」。
すれ違いのまま終わってしまった恋に、今だからこそ伝えたい想いを込めたバラード。
終電のホーム、ふたり並んだあの夜。
触れた手を離してしまった後悔と、胸に残り続けるやさしい記憶。
「ありがとう」「ごめんね」、そして「もう一度笑いたい」――
大切な人を失って初めて気づいた、本当の強さと愛しさを綴った一曲です。
聴く人の心に、そっと寄り添えるような歌になりますように。