痛いくらいがちょうどいい
学べない君だから
いつかはそれすらもきっと
愛おしく抱き寄せてしまう
明け方、磨りガラスが
散りばめた太陽が
照らした左頬そっと
見つからないように
残酷なのは、
現実なのか？
身にまとって
ぼくらはひそかにいのる
ゾロ目の時計や
双子の卵に
叶わない、って思うほど
強く、鮮やかに想い
馳せるだろう
何もないこの部屋に
いつの間に立ち込めていた
「うしろめたい」
そのゆらぎこそが
求めていた明日への希望
もっともっと
いびつで不器用な
君だからこそ愛せているはずさ
ぼくらはひそかにいのる
ゾロ目の時計や
双子の卵に
叶わない、って思うほど
強く、鮮やかに想い
強く、鮮やかに想い
馳せるだろう
- Lyricist
Ayako Kawai
- Composer
Ayako Kawai
- Producer
Daisuke Ishimoto
- Recording Engineer
Daisuke Ishimoto, Naoki Hayami
- Mixing Engineer
Daisuke Ishimoto
- Mastering Engineer
Kimken Studio
- Graphic Design
Shinobu
- Guitar
Daisuke Ishimoto
- Bass Guitar
Zac Croxsall
- Drums
Masato Mori
- Keyboards
Tetsuya Hataya
- Trumpet
Yosuke Kobayashi
- Trombone
Hikaru Teraya
- Programming
Daisuke Ishimoto
Listen to inori by Ayako Kawai
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- ⚫︎
inori
Ayako Kawai
2024年12月26日にリリースとなる『いのり_』は、
同年11月24日にリリースされたアルバム『日常』から、シングルカットされ配信される最後の曲となる。
あたたかさと懐かしさが感じられるサウンドと、
日常にありふれた風景を切り取ったような歌詞。
まさにAyako Kawaiらしい一曲となっている。
ギター 石本大介、鍵盤 ハタヤテツヤ、ベース Zac Croxall、ドラム 守真人、トランペット 小林洋介、トロンボーン 寺谷光という豪華なバンドメンバーを迎え、
アレンジ・ボーカルレコーディング・ミックスに石本大介、バンドレコーディングに速水直樹、マスタリングにKimken studio
という素晴らしいチームで作り上げた。
アートワークは、『とばり』『あの子』も担当しているしのぶ氏が担当し、
2023年のレコーディングからあたため続けたこの曲をついにリリースする。
「いのり」とは果たして、やさしいものなのか、それとも残酷なものなのか。
やわらかさの奥に存在しているどこか切ないものを描いた。
Artist Profile
Ayako Kawai
Born and raised in Maryland, U.S.A in 1992. She started off listening to various kinds of music such as rock, hip hop, pop music, etc. Starts her career as a professional vocalist from 2017. Her career is now based on lyric writing for commercials and other artists, along with vocal recordings and background singing. At the same time, she makes her own music, releasing new songs every year on digital platforms.
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