Lyric

あなたはわたし

私は煤焦げたままでしょう

私はあの日

身代わりに何かを掴み殺したわ

あなたはいつも

喜び以外に興味があるという

私はあの日

よろこびで何かを掴み殺したわ

あなたはわたし

忘れてしまえると嘯くでしょう

私はいつも

貴方に触れて目をみて

蓋をして蓋をして

剥き出しの生き方が

寂しい夜を

そしたら飲み干してよ

私の涙たちを

あなたはわたし

私は煤焦げたままでしょう

私はあの日

寛大に何かを掴み殺したわ

あなたは言葉巧みに私を追い詰めるでしょう

私はいつも貴女に触れて目をみて

期待して期待して

一突きで崩れ落ちた

桜の寓話が

無機質な黒い波に

骨を滑らせていたい

ねぇ　私と生きて

幸せ？　不幸せ？

二人だけの庭で

あぁ　桜の沼で

足掻いて足掻いて

そう　あなたの元へ

ねぇ　私と生きて

幸せ？　不幸せ？

二人だけの庭で