

台所の床にトマトがひとつ
あの日交わした真っ赤な約束みたいで
君は笑って「甘すぎる」って言ったけど
僕はその種をそっとしまった
今でも味がするの
あの夏が夜にとけてくみたいに…
きっと忘れちゃうんだね
赤くて小さな思い出のこと
切って、混ぜて、食べてしまえば
あの言葉も…もう残らない
でもあのとき確かに
君がくれた"すっぱくてやさしい"
ひとくちの恋は今でもここに…
いつかのピクニック、トマトサンド
つぶれた形が僕たちに似てるって笑ってた
その日から僕たちはなにもなく
背中むけたまま夏が終わった
知ってたよ本当は
好きだったのは僕だけだってこと…
それでも信じたかった
赤く染まった心のひとかけ
時が経っても消えないまま
包丁の音に思い出すよ
最後の言葉より
あのトマトの酸っぱさの方が
ずっと胸に沁みていたの…
ふたりの記憶は冷蔵庫の奥
忘れられて少しずつしおれていく
それでも捨てられなくて
そっとドアを閉めたまま
トマトが教えてくれたんだ
甘さの中にある、ほんとの涙
だから今でも赤い果実を見ると
君のことを思い出してしまう…
- 作詞者
Zinnia Earjen
- 作曲者
Zinnia Earjen
- プロデューサー
Zinnia Earjen
- レコーディングエンジニア
Zinnia Earjen
- ミキシングエンジニア
Zinnia Earjen
- マスタリングエンジニア
Zinnia Earjen
- ギター
Zinnia Earjen
- ベースギター
Zinnia Earjen
- ドラム
Zinnia Earjen
- シンセサイザー
Zinnia Earjen
- ボーカル
Zinnia Earjen
- ソングライター
Zinnia Earjen
- リコーダー
Zinnia Earjen
- その他の楽器
Zinnia Earjen

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Tomato, and You
Zinnia Earjen
笑いあった夏、言葉にできなかった気持ち、 そして忘れたくない“赤い約束”を優しくかき混ぜていく。
懐かしくてちょっぴり泣きたくなる、吟遊詩人ジニアが紡ぐお茶目なラブソング...
アーティスト情報
Zinnia Earjen
自由を愛する猫耳の吟遊詩人。翆風の旅団のメンバーとしても活動。 2025年5月に音楽活動を開始。 ウィスパーボイスの癒しと、パンクロックの熱さを併せ持つシンガーソングライター。 パンク・ロック・メタルから、アコースティックやアイリッシュ、ラテンの風薫るファンタジー冒険歌まで、風のように駆け巡る音を届けます。
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