歌詞

間違った恋も一人きりのパレード

そう言ってはぐらかした虚しさ

ランドリーでぐるぐる

支払った代償君にとっては損害賠償?

ならもうどうしよう

洗い流せない厄介な想像

同じ結末を読み違えただけさ

そんな言葉で熟れた果実みたく

潰れるほどこの恋は弱くないから

信じられるものだけを見て

僕らを重ねた蝶番

どれだけ軋んでもこの声が届くなら僕は

君の名前を繰り返して

手探りの鍵穴ふたりで開けるよ

その先の景色が通り過ぎる前に

近づいて囁く子供のまんまの悪魔

大人びすぎた天使がそっといなす諦めた目で

「もういいよ」 って

失態の粒がビニール傘に透けて色々を宿す点滅する青は

僕の余命宣告みたい

無難なセリフ謝罪じみたプレゼント

どれも僕には違う

それのどれもが君には違うのさ

使えない頭で伝えたい気持ちを今

壊すくらいに抱きしめるよ

信じきれない心の隙

埋めるため流し込むHoney

どれだけ辛くても離せないのはお互いだろう

それなら今すぐ叫びたい

心の合鍵なんてないと知ってる

だけどこの扉君と開きたい

信じられるものだけを見て歩いて行けるなんてこと

綺麗事だとしてこの先にあるのは なんだろう

心の傷が戻らなくてボロボロのまま痛い顔して歩くのかい?

それならここで...あぁでも

離せないこの手を許して 僕らを重ねた蝶番

どれだけ軋んでもこの声は消せない

消えないから

君の名前を繰り返して

涙色の扉ふたりで閉じるよ

さよならの温度はわからないように

抱きしめるよ