歌詞

波の岸辺に立つ 水の音が聞こえる

今日の晴れた天気 どこまで続くのかな

揺らぐ揺らぐ水面の影 吹き抜ける風僕を見て

8月の風が僕を運んで

流されて流されて 僕はただただ流れて

駆け抜けて駆け抜けて 僕のこと洗い流して

包まれて包まれて 僕のただ横歩いてる

突き抜けて突き抜けて 僕の中駆け巡ってく

跳ねる水の飛沫 散らばってゆく雫

包む僕の身体 火照りを冷ましてゆく

どこかへ飛ぶ風の音色 青い空にそっと消えて

立ち尽くす僕の手握り 連れてく

流れてく流れてく 僕の身体を通って

駆け抜けて駆け抜けて 水面の上を走ってく

包まれて包まれて 僕の心は色付く

突き抜けて突き抜けて 僕の中ただ流してく

僕の心満たしていた熱気は

僕の周りいつも囲んでいた

いつもより優しい風が吹く

夏が去ってく

もう夏も終わりだねと 秋風が僕に告げる

僕の目に映る全て 淡く黄色がかり

そう言えば日が落ちるの 少し早くなったな

僕を過ぎる流れが 全て連れ去るのだろう