アルバムの中の少年が 十年後の僕は何をしているのと
問いかけ
強く 胸を張って何一つ答えられないまま
うつむいた
消えてったいくつもの 夢物語が
まるで走馬灯のようにこの胸をかすめて
抱えきれない程の 未来を描いた 下書きは 現実の 冷たい風にさらされて
移りゆく季節と共に譲れないおもいを一つずつ諦めながら
今は遠き追憶の彼方へ
明日にはきっとなんて始まりはいつもそうなんだけど
気づいて 振り返れば
あの日思い描いた場所とはまるで違うところに
立ってる
誰だって心の中を
言葉にできないまま
悲しい夜も 嬉しい朝も
忘れながら
生きてる
始まりに おもったこと 叶えられずに 時だけが 過ぎ去って
途方に暮れてる時にも
これからを支えてく 新たな願いをこの胸に 抱きしめながら
その先に繋がってゆく未来へ
形にとらわれない
10代の恋みたいに
心のままに
いられたらいいのに
消えてく僕らの 青夏
流れてたメロディの面影がさまざまな
憧れを包んでゆくけど
いつかまた思い出す
そんな時には
君と過ごしたいくつもの場面が
微笑みに変わっていたならいいな
その先に繋がってゆく
未来へ
- Lyricist
Daishi
- Composer
Daishi, Keishi
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Album
Keishi