Lyric

向かい風に抗うように 自転車漕ぎ 上る坂道

なびく髪と揺れるスカート 呼吸してるみたいね

お店の音楽も鳥のさえずりも 私の耳の中で踊る

くちびる通して生まれたメロディー 空へと飛ばすよ

光彩を放つ太陽 まるで君のようだねと

小さく呟き 笑顔溢れた

サファイアの色に澄み渡る蒼空

君が暮らしている街までは もう少し坂を上って

今日の君には今日しか会えないから

はやる気持ち 胸に抱いて 駆けてゆく

蜃気楼が遠くに見える さぁ別世界の入り口へ

なびく髪の向きが変わり 背中押した追い風

思い返してる2人の思い出 水晶体に残る余韻

君を思い出す時の私が 一番に好きだ

後悔しないように真っ直ぐ ひたすら漕ぎ続けるの

大きく頷き 心に決めた

目の前に大きく広がる蒼空

君と私だけで眺めたい

煌めく景色と過去・未来

辿り着くまでの道のり大事にして

切り取らずにすべて君に伝えるよ

風と共に過ぎる時間

喜びの光になれ

ペダルに託して前に進むよ

サファイアの色に澄み渡る蒼空

君が暮らしている街までは もう少し坂を上って

今日の君には今日しか会えないから

はやる気持ち 胸に抱いて 心信じて駆けてゆく今を