漏れてきた小さな吐息
疲れた僕は一人
目隠しされたような世界に
抗ってる
虚しくても
誰もいない 空虚な街で
見上げた夜は少し
時が止まってるようにも思えて
胸の音を確かめてる
僕が思ってた以上にずっと
深い恋の色をしてた
解いた手もう一度 握りしめて
ああ そんな言葉噛み潰す
時空を超えても 呼吸を終えても
想いは廃らない
悲しみなど
洗い立てのシャツの匂いとともに
記憶に染みこんでる
此の期に及んでも 届くと思ってる
理由はなくとも
魂から また新たな想いが流れ出す
この使い古された
メロディーとともに
夢ならもっと綺麗に
美化して補正してる
笑ってたいだけならそれでも
良いかも でも幸せなの?
二人で嵌ってた歌
軽く口ずさむけど
なぜか妙に寂しく響くな
大人ぶってるだけだろうけど
君のポケットに僕はずっと
入っていたいと思った日
思い出して 熱く 眠れなくて
また 会いたいと願っている
昨日の思い出に 君はもういない
微熱の夜は
苦しみさえ感じづらく
腐ってくのも知らずに
涙を流している
背伸びをしてみても
孤独に歌ってる
月は背を向けて ずっとそのまま
手の届かないとこで光ってる
だとしても
もう今更想いは捨てられない
蛍光灯の影が揺らいで
いつかね…
って僕に言いながら朽ちてく
時空を超えても 呼吸を終えても
想いは廃らない
悲しみなど
洗い立てのシャツの匂いとともに
記憶に染みこんでる
此の期に及んでも 届くと思ってる
理由はなくとも
魂から また新たな想いが流れ出す
この使い古された
メロディーとともに
- Lyricist
Yoshiki Kawamura
- Composer
Yoshiki Kawamura
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Serenade
yoskiii