

大学生の頃
同じゼミだったキムくんは
毎日一緒に学食食べていた
自慢げに日本語を
教えてあげたりしていた
最初に教えた日本語は
おっぱい だった
キムくん いつも
優しくしてくれてたね
ノートを見せてくれたり
コーラをおごってくれたり
怒ったところは
一度も見たことないよ
キムくん 大好きだよ
だけど君の国と僕の国の
お偉いさんたちは
最近仲良くないらしい
もしも喧嘩が始まって
もしも戦争が始まったら
君と僕は 敵同士
もしも戦場で君と
出くわしたなら
久しぶりだねってところから
始めたいな
もしも戦場で君と
出くわしたなら
僕は君のこと 撃てないよ
戦争なんてやめてくれ
また君と酒呑みたい
死ぬのはごめんだ
そっちはそっちでやってくれ
じゃんけんぽんで決めてくれ
一生あいこが続いておくれ
もしも戦場で君と
出くわしたなら
久しぶりなんて言ってる間に
君に撃たれてるかもしれない
もしも戦場で君と
出くわしたなら
一緒に授業抜け出した時みたいに
平和なところへ逃げようぜ
最後に教えた日本語は
親友 だった
- LyricistHiroki Sugita 
- ComposerHiroki Sugita 

Listen to Kimukun by Hiroki Sugita
Streaming / Download
- 1Soredemo Hiroki Sugita 
- 2Nanikaiikoto Arutoiina Hiroki Sugita 
- 3Kasa Hiroki Sugita 
- ⚫︎Kimukun Hiroki Sugita 
- 5Ore To Omae Hiroki Sugita 
- 6Urenai Uta Wo Utaerunowa Hiroki Sugita 
サウンドプロデューサーに関西インディーズシーンの重鎮・酒井ヒロキを迎えた4thアルバム「人知れず」。フォークギター、ガットギター、マンドリンなどで構成されるアコースティックなサウンド上に、スギタヒロキの内省的な歌が展開される。
大学時代の親友との友情を歌った「キムくん」は、静岡FMラジオ局K-MIXの人気番組「RADIOKIDS」にてヘビーローテーションに選出された話題曲。その他、王道フォークソングの「それでも」、スギタヒロキ流の応援ソング「なにかいいことあるといいな」など、ライブでの定番曲を多数収録。
Artist Profile
- Hiroki Sugita- Hiroki Sugita is a Japanese singer-songwriter. He sings his life-sized self straight with a moving voice. The song is a "modern folk song" that is nostalgic and captures the hearts of all generations. - Hiroki Sugitaの他のリリース
Norauta Records
