Lyric

たまにはシュワッと息抜きも

したくなって

いつの間にか抜けた栓は

何処かに置いてきた

昼からブラッと通りを歩いている

ぶら下げたビール瓶

半分だけ残したまま

緑のガラス越し

眺めた冬の山並みと街

色づいた山の色　蘇る夏の日

ギターとハードカバーにつけた歯形

未だ味がするから　アテになるかな

染み込んだものが少なくて

塩気は足りない

200円分の幸せにもっと縋りたい

今日も挨拶のように弄した諧謔

マイナスの快楽もちょっと拝借

たまにはシュワッと息抜きも

したくなって

いつの間にか抜けた栓は

何処かに置いてきた

昼からブラッと通りを歩いている

ぶら下げたビール瓶

半分だけ残したまま

サイダーみたいに爽やかな午後

気の抜けた僕にはもう

甘ったるくなって

後には苦味だけが残ってる

それでいい　それがいいよ

ゆっくり飲み干していくよ

今日は意気地なしでいいよ

能無しでいよう

どこへも飛んでゆける

今日は意気地なしでいいよ

能無しでいいよ

失くしたものを探しにゆこう

今日は意気地なしでいいよ

能無しでいいよ

どこへも飛んでゆける

今日は意気地なしでいいよ

能無しでいよう

失くしたものを探しにゆこう

たまにはシュワッと息抜きも

したくなって

ぶら下げたビール瓶

半分だけ残して

後には苦味だけが残っている

それでいいそれがいいよ

ゆっくり飲み干していくよ