Lyric

音楽を信じた真夜中の僕と

運命を信じた 日向のあの子

表面しか触れず 隠した内部

強がりのフレーズ 本当はナイーブ

一緒に聞いて 覚えた歌詞は

川沿い歩いてて 思い出した

好きな曲ならば あのままですか？

過去から現在 鴨川デルタ

日々薄れてゆく 記憶を辿り

振り返るのなら 決まってあの日

抱いた感情は 傷じゃ無くせず

綺麗な過去すら いつか忘れる

君と音楽 騙しては

歌わない理由ばっか探してた

守りたい この約束だけは

何か偽り "歌うのはやめた"

すれ違うこころの中に

残った小さなわだかまり

この音に全て吐き出したい

なのに未だ今は Lonely

もう一度だけ ねがったただいま

いつも歌には 弱音ばかりだ

拾い上げてきた こぼれた砂を

音の上でしか なれない素直

優しい陽だまり背中を押した

モノクロ世界に色を落とした

全てを捨てて 良いと思った

君だけ消えて 曲が残った

三年越しの約束 果たした

あの夜 新たな夢ならできた

受け取る側から与える側へ

歌詞を書き上げ 眺める夜明け

周りの支えに やっときづけた

歌う理由なら きっと見つけた

なりたい自分じゃないが、強くはなれた

弱さを晒して " また歌うのさ"

すれ違い、気づけなかったあかり

きっと、あの時の僕は、くらやみ

今は全てさらけ出して

自分で見つけ出した Only