Lyric

曖昧で

馬鹿げた今を

確かめ合うような

浅い眠りだ

狭い部屋

僕らの時間を

すくっていく

忍び寄る雨

言葉は

浮ついて

心は

独り歩き

僕らは

旅に出たい

余白を

増やすために

どうして僕らは痛みを

忘れてしまうのか

そうして彼らは怒りを

吐き出せないままだ

どうして僕らは

大人になれてしまうのだろう？

そうして彼らは

孤独になってしまうのかな

明日になれば終わっちゃうのかな

夢を見れば霞む未来だ

いつか僕ら閉ざしてしまった本の

続きは変わっている

どこにだって行けやしないと

笑う声と騙す自分が

同じものに見えてしまうなら

もうさよならだ