Lyric

不確かな 夢を見てた

指先に 残る違和感

数分前の 僕を捨てて

最善を尽くすだけの

アセレーション

汽笛が急がす帰路

まともに呼吸もできない

見上げた先には ほら

静かな城壁

知らない夜を 歩けば

空を染める トレンシャル

聞いて 聞いて ひとり

ゆらゆら 陰に背く、そっと

「あのね あのね 本当は

忘れないで ほしかった」

君が 教えたユリーカ

疑うこともせずに

なんで

目視もできないのなら

そのまま 蝕んだまま

手探りで進んでよかった

正解は未だ融けて

不確かな 夢を見てた

指先に 残る違和感

数分前の 僕を捨てて

最善を尽くすだけの

アセレーション

雑踏が急がす帰路

街灯を横目に駆けて

見慣れた道を行けば

静かな防壁

明るい夜を 潜れば

空を泳ぐ スピログラフ

聴いて 訊いて ふたり

ぽつり 駆け出す想い そっと

「でもね でもね 本当は

君の 期待に なれなかった」

巡り巡る サイコロジカル

答えもせずに

どうして

伝って

目視もできないのなら

そのまま 蝕んだまま

手探りで進んでよかった

正解は既に融けて

不確かな 夢を見てた

指先に 残った違和感

数分前の 僕を捨てて

最善を尽くすだけの

アセレーション

今でも