Lyric

あとすこしだけ　たどりついていれば

すくえたはずの　いのち

あともどりなんて　できない

それが　ぼくのしめいだから

つらいだろう　かなしいだろう

ちまみれたまいにちに　おびえながら

それでも　みずはながれていく

まるで　ぼくのように

つなげ

ぼくとおなじおもい　してほしくはないから

たくすちからとやいばを　つきぬけて

とおくでみまもる

ぼくをしんじてほしい　なぎのように

あとすこしだけ　しんじてさえいれば

おちたきみだけが

あともどりなんて　できない

こころ　みなものように　おちつけ

ながされるな　したをむくなと

こころやさしきひとが　といかけても

それでも　みずはとまらない

いまも　これからも

つなげ

ぼくがうけたいおもい　してほしくはないから

しずかにたぎるやいばで　おにをのむ

ふたつのかたみを

こころにしまいこんで　ゆらいでいく

かなしいことも

つらきことも

のりこえてきた　あらしのように

たくされたこと　むだにはしない

かならずつなぐから

つないで

ぼくとおなじおもい　してほしくないけれど

うんめいにさからうこと　ゆるされない

それがしめい

ぼくをしんじてほしい　これからも