Lyric

手紙は捨てて、嘘だから

「全てが間違いだらけの日々だ」

黙り　嘆く夜に気づけた

「誰もが場違いなだけ」と君は

語りかけるように見つめた

外灯が君にスポットあてて

2人バージンロードを早足でかけて

なぜかまだ　ぎこちなく距離を空けていて

近づくほど遠ざかること わかっていたんだ

届かない

届かない

だからもう

終わらせるよ

粉々に潰れてなれるのならば

浅い呼吸に縋る陽に

「いつかはこんな時が来るんだと

思っていました、だから驚きもしないよ

ただもう私の中から出ていって

やましさも私のものじゃないし

気持ち悪いから」

届かない

届かない

面影に

火を着け跳べ

届かない

ただ見ていたかったのにな

無垢なる君に幸福を

手紙は読んで欲しかった