Lyric

近づく距離 「暑い」って笑う君

火照る身体 言い訳は夏のせい

風で揺れる 長い君の前髪

気づいたら目で追いかけてた

鼓動が早くなり 心の音が鳴り止まないや

その瞬間 僕の夏が始まったんだ

もし君の瞳に映るのが 今もこの先も僕なら

なんて バカだね 伝えたら 楽なのに

夏が来る度に 思い出す

君を追いかけた時間を忘れない

汗ばむ距離 僕の手と手触れる

溶ける身体 言い訳は君のせい

何度でも探し出すよ

君ごと飲み込んでしまうような夏

もし 君の記憶に残るのが 今もこの先も僕なら

妄想ばかりで 何も手につかないな

花火の音で また 思い出す

君の横で ずっと ずっと ずっと

花火の色が変わるように

君の気持ち変わらぬように

火を消してしまおうかな

2人過した夏の日々

夜空に咲いた 花の ように

一瞬の煌めき放って

心に焼き付ける 火を灯したい

もし 君の隣にいれるのが 今もこの先も僕なら

苦手な夏も 好きになれそうだな

夏が来る度に思い出す

よく似合う浴衣姿の君を

君を追いかけた時間を忘れない