愛を欲していた
心埋まる程の愛を
いくら探せどもう
偽りの愛が巣食うのさ
嘘と接していた
底の見えぬ程の嘘を
涙ひとつももう
汚れた嘘に見えちまって
情に論理的で
他者に縋ってみたり
裏切りの才を奥に隠している
非常に合理的な
これが「ヒト」ってやつか
己の価値を「ヒト」で測る「ケダモノ」
古い愛を捨てて、他を喰らって満たせるなら
間違いだって神は赦すだろう
信じる者は朽ちていって穴が空いた
「真実の愛」などはおとぎ話だろうから
何を欲していた?
足らぬ頭に身を任せ
欲望のままにさあ
薄っぺらい文字で誘うのさ
馬鹿を演じていた
それが求愛だと知らず
咲いた愛すらもう
あの椿のように落ちて
ただ愛を謳って温くたって満たせるなら
裏切りだって押し殺すのでしょう
また愛に縋って堕ちていって埋まらぬ心を
抱いて欲しくて、悲劇を演じている
金も時も消えてく、生きる意味も無くして
何が心を満たすのでしょうか
友も情も捨てたろ、悔いが残るはずもない
ならば心も要らぬのでしょうから、ね。
古い愛を捨てて、他を喰らって満たせるなら
間違いだって神は赦すだろうか?
愛する者は朽ちていって花が落ちた
「美しき愛」など笑い話だろうから
- Lyricist
HARE
- Composer
HARE
- Mixing Engineer
HARE
- Mastering Engineer
HARE
- Drums
HARE
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No.−143 [comedy] [feat. HATSUNE MIKU]
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HATSUNE MIKU