Lyric

雲がきらり　黄色い花が笑い

僕らの夏　彩る青たちを

巡って　巡って

スタートダッシュで駆け出した

目まぐるしく過ぎる毎日

風が抜ける　光が差す

楽しく笑う声が響いた

朧げに頬杖をついた　窓際後ろの特等席

眺める先　揺れる髪

眩しく笑う君に見惚れてしまう

有線のイヤホンから流れる甘過ぎる恋の歌

さぁ今からでもきっと遅くはないから

もう一度取り戻そう夏色ノスタルジー

ゆらりゆらり過ぎてく日の狭間

遥か遠い記憶の中僕らまだ

未完成な青の続き今咲かせよう

夢現今日も　書き写すノート

張り付いたシャツ　眠たそうな横顔

静まり返った教室で二人ステレオ半分こして

このアイスが溶け切ってしまう前に

「ねぇ、好きって言って」

この痛みも苦しみも全部

僕らが大人になるための糧だから

大丈夫、心配ないよ

きっとみんなも持ってるから

さぁ今からでもきっと遅くはないから

もう一度取り戻そう夏色ノスタルジー

ゆらりゆらり過ぎてく日の狭間

遥か遠い記憶の中僕らまだ

あの日の想いをただ抱えて今日も

また未完成な青の続き今咲かせよう