夜が終わりを告げる頃
君の声が遠くに聞こえた
何も言わず、何も触れず
ただその音に包まれていた
見えない空の向こう側
誰かが囁いてる声が
心の中で響くたびに
何かが変わる気がしてる
君と交わした言葉も
過ぎ去った記憶も
手のひらからすり抜けていく
けれど、まだここにいる
消えゆく夜と囁きの中
君はどこにいるのだろうか
答えはいつも遠くて
届かないまま、夜が明ける
君の名前を呼ぶたびに
時が止まるような気がした
でもそれは幻か、夢か
誰も知らないまま過ぎていく
月の光が照らす影
君の姿を探してた
でもその影はただ揺れて
どこにも行けないまま
心の中の迷路で
何度も君を探してる
出口はないままで
ただ歩き続けるだけ
いつか見た景色の中で
君と私が笑ってた
その記憶も揺らいでいて
本当はどうだったのか
消えゆく夜と囁きの中
君はどこにいるのだろうか
答えはいつも遠くて
届かないまま、夜が明ける
君の名前を呼ぶたびに
時が止まるような気がした
でもそれは幻か、夢か
誰も知らないまま過ぎていく
夜明けが来て、全てが消えて
君も私も、どこかへ消える
答えがないその世界で
ただ、囁きだけが響いてた。
- Lyricist
Luna
- Composer
Luna
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kieyukuyorutosasayaki
Luna