Lyric

桜が舞う季節に

想うは遠き空の華

無情景な風が触れるの

愛が栄し我が土よ

いつも出迎えてくれてた

いつも安らぎに溢れていた

いつも寄り添ってくれてた

ただその　眼差しに・・・

感じた無垢な閉じた瞳は

今は何を見つめるの？

桜舞う　季節に届くよう

私は笑顔を絶やさない

春が来れば思い出すのは

その優しさなの・・・

誰より傍に居てくれた

何度も言葉を探した

優しさを与えてくれた

心を埋めてくれてた

夏に咲く向日葵とか

秋に香る澄んだ風とか

冬に寄り添う小鳥とか

それはただ　いつか見た景色

最後の一年くらい

一緒に居れば良かった・・・

桜舞う　季節に届くよう

私は手紙を絶やさない

春に落ちた花は別の枝に

次の花　咲かせた・・・

愛栄し　草茂り

潤う水の　剛と愁い

愛に満ちる　我が章へ

永遠の英（花房）

我が君よ

桜舞う　季節に届くよう

私は祈りを絶やさない

土に還り　空に消えゆくも

夏が来るたびにあなたを想うだろう

永遠に続く　感謝を

いつか再逢えると　願い・・・