Lyric

たった一人でいい

世界で一番愛されてたなら

それがどれだけ素敵なことか

君に分かるかな

自分以上に愛しい

大袈裟かも知れないけど

本気でそう思えるほどに

君が好きだよ

振り返ったら止まってしまうような

巻き戻せない毎日の中で

大切なもの いくつ見つけられるのかな

失くさないように 握りしめていよう

5GBのストレージには

収まるはずもない

楽しかった思い出も後悔も

一緒に生きてきたんだ

風に咲く花が散って 季節巡って

いつか終わっていく

最期の日までに

なにを残せるだろう

たったひとつでいい

僕らの呼吸を続ける理由は

それは誰かと同じじゃない

あなただけのためでもいい

自分以外には 意味が無い

汚れて見える駄作でも

捨てることはできないから

特別なんだよ

数え切れない 可能性の中で

今日を選んでコマを進めてる

ゴールは見えない あるのかすら分からないよ

足がもつれて落ちていく暗闇の中

優しく丁寧に並べたドミノも

少しの揺らぎで簡単に

崩れてしまうんだ

新しい光がさして

日々が変わっていくのを望んでいる

願うだけじゃなく なにができるのだろう

ずっとひとりで抱えた

涙も夢も絶望も

そのままでいい ゴミじゃない

最高傑作なんだよ

きっといつかは僕らも消えてなくなる それでも

まだ終わりたくないと思えるなら

幸せだよ