Lyric

花びらが舞う季節の

この街は

煌めいて

懐かしむ僕らを見て

寒空が

微笑んだ

新たな暮らしとはまるで

僕らが手にしたものを

大したものではないと

拒むようで

あなたの言う物語の

ほんの一欠片だけが

心を掴んで

放さなくて

僕らはこの世界のどこまでも

旅をしていた

ずっと

果てなど無いのだろう

あなたに渡す為にどこまでも

さがしていた

きっと

見つからないはずなんだけれどさ

正しさを突き詰めては

虚しさと向き合った

もう1度耳を澄ますと

心音が聞こえた

明日を見失なう日々に

慣れてしまう事さえも

大した事ではないと

誤魔化すようで

あなたの知る物語の

ほんの一欠片だけを

持ち去って

また行くのかな

僕らのこの世界はどこまで

広がるのでしょう

一生

果てなど無いのだろう

あなたは何を見つけ持ち帰っていくのでしょう

きっと

すぐ側にあるはずなんだけど

あなたはこれまでの

旅に見つけられたかな

一生

大事にするのでしょう？

僕らはこの世界のどこまでも

旅をしていた

ずっと

果てなど無いのだろう

あなたに渡す為にどこまでも

さがしていた

きっと

見つからないはずなんだけれどさ